生活習慣を整えるだけで乾燥肌を改善!乾燥肌の体質改善のために知っておくべき知識とは

乾燥肌の改善には、スキンケアや保湿ケアはもちろん、生活習慣を整えることが大切です。

食事の内容や、入浴方法、睡眠時間など、生活習慣とお肌の関係性をしっかりと知っておけば、きっと乾燥肌の体質改善はできるはずです!

そこで、今回は乾燥肌の体質改善に大切な生活習慣と、スキンケアや保湿ケアの方法、また乾燥肌についての基礎知識についてご紹介したいと思います。

乾燥肌にも種類がある!まずは自分の乾燥肌をチェックしよう!

乾燥肌の肌はカサカサしており、そのせいで、白い粉をふいたり、化粧のりが良くなかったりと、赤切れが起こってしまったり…悩みはつきません。

そんな乾燥肌にも実は様々な種類があるのです。自分の肌は、どの乾燥肌に当てはまるのかチェックしてみましょう!

脂質性乾燥肌

脂質性乾燥肌は、肌の水分量が少なく、皮脂の分泌量が多い乾燥肌です。

おでこや鼻は皮脂が多く、頬や口元は乾燥する場合が多々見られ、混合肌になりやすい乾燥肌です。加齢やストレスによるホルモンバランスの変化や、不規則な生活習慣によるターンオーバーの乱れによって、皮脂は多く分泌されていても、角質層の水分が不足する状態が起こると言われています。

アトピー性乾燥肌

アトピー性皮膚炎による、かゆみや、湿疹を伴う乾燥肌です。

アトピー性皮膚炎は、肌の乾燥とバリア機能の低下状態に、アレルギーや様々な刺激が加わって起こると言われています。

遺伝や、ストレス、ダニなどのアレルギーが原因とされていますが、まだはっきりとした原因は分かっていないそうです。

ドライスキン(乾燥肌)

一般的な乾燥肌の種類で、皮脂や細胞間脂質などの保湿成分が減少し、角質層の水分量が不足している状態の肌です。

潤いの守護神!乾燥肌の体質改善に大切な3つの保湿因子とは

私たちの体には肌の潤いを保つ3つの保湿因子があります。

これらの保湿成分をいかにサポートするかで肌の潤いが決まるのです。

化粧品を選ぶ際にも役立つ知識ですので、是非チェックしておきましょう!

肌の水分を80%もキープ!細胞間脂質(セラミド)

私たちの肌は、表皮層、真皮層、皮下組織という3つの層に分けることができ、さらに一番外側にある表皮層は、さらに基底層、有棘層(ゆうきょくそう)、顆粒層(かりゅうそう)、透明層、角質層という5つの層に分けられます。

この5つの層の中でも一番外側に位置する、わずか0.02mm程の厚さの角質層に含まれているのが、肌の潤いを保つ重要な保湿成分「細胞間脂質」です。

細胞間脂質は、角質層を構成している角質細胞間に存在しており、なんと、肌の水分量の80%をキープしてくれる重要な保湿成分なのです。

また、細胞間脂質は何層にも重なっている角質細胞間の隙間を埋めるように存在しており、体内からの水分の蒸発を防ぎ、外部の刺激から肌を守ってくれるバリアのような役割も果たしています。

細胞間脂質の保湿力の鍵はセラミド

このセラミドという言葉、美容形のCMや番組などで、よく耳にしませんか?

セラミドは、細胞間脂質を構成している成分で、脂質にも関わらず、水と馴染みやすい化学構造を持っています。

このセラミドのおかげで、細胞間脂質は水分子を包み込むことができ、保湿性を高めているのです。

つまり、このセラミドが減少してしまうと、私たちは肌の水分量を維持できなくなり、乾燥肌になってしまう可能性があるのです。

そんなときは、セラミド配合の化粧品を使用し、保湿力を高めて乾燥肌の改善に取り組みましょう!

水分を吸着!天然保湿因子(NMF)

実は、角質層に存在している保湿成分は、細胞間脂質だけではありません。もう一つ、NMFと呼ばれる天然保湿因子が存在しているのです。

天然保湿因子(NMF)は、肌のターンオーバーの過程で生成され、主にアミノ酸によって構成されています。

アミノ酸は水分を吸着する性質が強いため、この天然保湿因子(NMF)は空気中の水分を吸着し、角質層に潤いを供給してくれる役割を果たしています。

しかし天然保湿因子(NMF)は、肌のターンオーバー不足や、加齢が原因で減少することがあります。そんなときは、アミノ酸成分を持つ化粧品で天然保湿因子(NMF)を補って、肌の潤いを保ちましょう!

バリア機能満載!お肌を守る皮脂膜

皮脂膜は、私たちの肌を覆っている天然の保護クリームです。

わずか0.5ミクロン(1/2000mm)という薄さながら、肌内部の水分蒸発を防ぎ、私たちの肌の潤いを保持してくれます。

また、紫外線など外部からの刺激から肌を守ってくれたり、抗酸化作用により、肌の状態を清潔に保ってくれる働きがあります。

長時間の入浴や、体の洗い過ぎは皮脂膜を流してしまい、肌内部の水分蒸発を促してしまうので、気をつけましょう!

どこまで知ってる?日常生活に潜む乾燥肌の4つの原因

肌の乾燥は、私たちの肌の潤いを保ってくれる細胞間脂質(セラミド)、天然保湿因子(NMF)、皮脂膜が様々な原因によって失われ、肌の水分量が20%以下になった時に起こると言われています。

そしてこの様々な原因は、私たちの日常生活に潜んでいるのです…

乾燥肌改善の最大の敵!湿度

私たちの体からは常に目に見えない水蒸気が蒸発しており、肌の水分が失われています。

この現象を「経皮水分喪失」といいます。

経皮水分喪失によって失われる水分量は、湿度が低い程多くなります。

湿度が低いと、空気中に含まれる水分が少ないため、肌の水分が蒸発しやすいのです。

余談ですが、夏の湿度が高い時って暑く感じませんか?

私たちは汗をかくことで、汗が蒸発する際の気化熱により体温を下げています。

しかし、湿度が高いと空気中に含まれる水分が多いため、なかなか汗が蒸発せず、体温を下げることができません。

そのため、湿度が高い時、私たちの体は暑いと感じてしまうのです。

さて、話は戻りますが、一般的には湿度が50%を切ると経皮水分喪失が多い状態となります。お肌の潤いに最適な湿度は65%~75%ですので、最低でも湿度60%はキープしたいですね。

潤いすぎても駄目!原因②水分過多

肌の水分量のほとんどをキープしている角質層は、潤い過ぎてしまう(水和状態)と角質細胞間の距離が拡大されるため、水分が逃げやすい状態になってしまいます。

また、入浴や洗顔時には、水分だけでなく皮脂膜や保湿成分も流れ出てしまうのです。

皮脂膜や保湿成分が流れ出てしまったことで十分な保湿機能を失った角質層が外気に触れると、角質層の水分が蒸発してしまうため、肌の乾燥が起こりやすくなります。

他にも、ふやけた角質は通常よりも柔らかくもろい状態になっているので、めくれやすくなり、めくれた角質層から水分が蒸発してしまうため、乾燥が起こります。

入浴や洗顔の方法を改善し、適度な保湿を保つことを心がけましょう。

生活習慣の改善は睡眠から!原因③睡眠

肌の保湿因子で最も重要な役割を担っているのは、細胞間脂質です。

角質層に含まれる水分のうち約80%が、この細胞間脂質によって保湿されています。

細胞間脂質は肌のターンオーバーの過程で生成されるため、

充分な細胞間脂質が生成されるためには、ターンオーバーの周期がしっかりと整っていなければなりません。

そして、このターンオーバーの周期を整える重要な因子が成長ホルモンの分泌です。

成長ホルモンは睡眠中に分泌されるため、睡眠不足に陥ると成長ホルモンも分泌されません。

そのため、肌のターンオーバーが乱れてしまい、細胞間脂質が十分に生成されず、角質層の保湿因子が減少してしまうことで肌の乾燥が起こります。

乾燥肌の改善には十分な睡眠が必要なのです。

アンチエイジングが大切!原因④加齢

私たちは、加齢と共に汗や皮脂の分泌量が減少していきます。そのため、汗や皮脂から生成されている皮脂膜が十分に生成されません。

皮脂膜とは、私たちの肌表面を覆っている天然の保護クリームで、肌内部の水分の蒸発を防ぎ、また外部からの刺激や細菌などの侵入を防いでくれます。

つまり、加齢によって皮脂膜が上手く生成されず、肌内部の水分の蒸発を防ぐことができないため、乾燥肌が起こります。

また、加齢と共に乱れるのは汗や皮脂の分泌量だけではなく、ターンオーバーの周期も遅くなってしまうのです。

このターンオーバーの乱れによって、細胞間脂質などの保湿因子が十分に生成されず減少し、角質層内に水分を保持することが出来ず、肌の乾燥が起こります。

乾燥肌改善に効果あり!知っておくべき入浴方法

日常生活で起こる乾燥肌の原因の一つに、入浴による保湿因子の流出が挙げられます。

お肌にとって優しい入浴方法を知り、乾燥肌の改善に取り組みましょう!

ゴシゴシ厳禁!体は優しく洗おう!

入浴中、体を洗う際にゴシゴシと体を洗っていませんか?実は、体を強く洗ってしまうと、汚れと共に肌の皮脂膜も流れ落ちてしまうのです。

皮脂膜は、肌内部の水分蒸発を防ぎ、外部からの衝撃や刺激、細菌の繁殖から肌を守ってくれる天然の保護クリームです。この皮脂膜を落としてしまうと、肌荒れや乾燥肌が引き起こされます。

体を洗う際は、汗をかきやすい部位を手のひらで優しくなでるように洗いましょう。

脱衣所の室温に注意!急激な温度変化を避けよう!

浴室から出たあと、脱衣所が寒いなんてことありませんか?

お風呂上りのような暑い場所から、寒い場所に移る際の急激な温度変化は、肌に悪い影響を与えることがあります。

急激な温度変化により、肌の皮膚細胞からヒスタミンが放出され、痒みの原因となったり、毛細血管の収縮・拡張のバランスがくずれ、肌の赤みが増すことがあります。

浴室の扉を開けて湯気で脱衣所を暖めたり、入浴前に浴室を暖めて、急激な温度変化を防ぎましょう。

お湯は温めに!熱いお湯はご注意!

熱いお湯は肌に刺激を与えるため、痒みの原因になることがあります。

特に42℃以上のお湯につかると、肌の皮脂が溶けてしまい、肌内部の水分が多く失われることで乾燥肌を引き起こします。

乾燥肌を改善するためにも、お風呂の温度は38℃~40℃に設定しましょう。

入浴の際は、長風呂は避けよう!

お風呂に長時間入浴すると、肌の角質層が水分を多く含み、水分過多になってしまいます。

これにより、肌の水分を維持している保湿因子が、肌の内部から流出してしまい、時間の経過にしたがって角質層の水分量が低下してしまうのです。

「角質層の水分が失われる=乾燥肌」のため、これは大問題ですよね。

また、肌が水分過多になってしまうと、角質細胞間の距離が拡大されるため、水分が逃げやすい状態になり、角質層の水分量低下を促進させてしまいます。

入浴する時間は10分程度にし、入浴後は、流れ出た保湿因子や水分を補うために、保湿成分入りのクリームや化粧水でスキンケアを行いましょう。

食生活に気をつけよう!乾燥肌の改善に効果がある栄養素をチェック!

乾燥肌は、しっかりとした食事ケアを行うことで、改善されることがあります。そこで今回は、乾燥肌の改善に適した栄養や食事をご紹介します。

乾燥肌の改善に適した栄養素①:ビタミン

ビタミンA

ビタミンAは、お肌の健康に必要な肌のターンオーバーを活性化させてくれます。また、皮膚の潤いを保持してくれる働きもあります。

ビタミンAが含まれている食材

かぼちゃ、にんじん、トマト、乳製品、卵、わかめ、海苔など

ビタミンB

ビタミンBもビタミンA同様に、肌のターンオーバーに必要な新陳代謝を活発にしてくれる働きがあります。また、乾燥によって引き起こされる肌荒れも抑えてくれます。

ビタミンBが含まれている食材

豚肉、レバー、卵、納豆など

ビタミンC

ビタミンCは、アミノ酸で構成されているコラーゲンの生成を促進させる効果があります。また、抗酸化作用もあるため、肌の老化を防いでくれます。

ビタミンCが含まれている食材

パプリカ、ブロッコリー、いちご、レモン、キウイなど

ビタミンE

ビタミンEは血流を促進して血行を良くし、肌のターンオーバーをサポートしてくれる効果があります。また、ビタミンCと同じく、抗酸化作用があるため、肌の老化を防いでくれます。

ビタミンEが含まれている食材

アーモンド、ゴマ、アボガド、ツナなど

乾燥肌の改善に適した栄養素②:セラミド

セラミドはお肌の水分量の80%を保持してくれる、重要な保湿成分です。

セラミドが不足してしまうと、お肌の水分量が減少してしまい、乾燥肌を引き起こしてしまいます。

乾燥肌を改善するためには、セラミドを多く含んだ食事を摂取しましょう。

セラミドが含まれている食材

こんにゃく、ひじき、しらたき、ワカメなど

乾燥肌の改善に適した栄養素③:鉄分

鉄分はビタミンC同様、コラーゲンの生成を促進させる効果があります。

コラーゲンの生成には、大量の酸素を必要とします。

鉄分は血液を生成してくれるので、鉄分をしっかりと摂取していれば、血液を通して十分な酸素をコラーゲンの生成時に供給することができます

鉄分が含まれている食材

レバー、しじみ、納豆など

乾燥肌を改善する化粧水の選び方!

乾燥肌を改善するには、洗顔やクレンジング後のスキンケアがかかせません。

そんなスキンケアにおいて、化粧水は、洗顔やクレンジングで流れ落ちた保湿成分を補ってくれる大切な化粧品です。

現在、様々な化粧水が販売されており、商品によって、含まれる成分が異なります。

そこで今回は、数ある化粧水の成分の中でも、乾燥肌の改善に適した化粧水の成分をご紹介したいと思います。

乾燥肌の改善にオススメの化粧水成分

ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン

ヒアルロン酸は1gで6リットルもの保湿力を持つと言われている成分です。

コラーゲン、エラスチンも水分の吸着性や、包括性に優れており、乾燥肌の改善にオススメの化粧水成分です。

グリセリン

グリセリンは植物油から採れる無色透明の液体で、様々な化粧品に含まれています。

グリセリンは保湿力が高く、肌を柔軟にしてくれる作用があります。

天然保湿因子NMFの成分

天然保湿因子NMFは、私達の肌に存在している、肌の潤いを保つ保湿成分の一つです。

この天然保湿因子NMFの構成成分を補うことで、肌の保湿力が高まります。

天然保湿因子NMFの構成成分は、アミノ酸、ピロリドンカルボン酸、乳酸ナトリウム、尿素などが挙げられます。

乾燥肌を改善するクレンジング方法!

クレンジングでメークを落とす際、肌の保湿成分である細胞間脂質(セラミド)、天然保湿因子NMF、皮脂も一緒に落してしまいがちです。

細胞間脂質(セラミド)、天然保湿因子NMF、皮脂は肌の潤いを保つ重要な保湿成分です。

そのため、乾燥肌を改善するためには、これらの保湿成分を洗い落さないようなクレンジングが必要となります。そこで今回、肌の保湿成分を出来るだけ落さないクレンジング方法を学び、乾燥肌の改善に取り組みましょう。

乾燥肌を改善するクレンジング方法①:肌に刺激の少ないクレンジング剤を選ぼう!

クレンジング剤には多くの種類があり、効果も様々です。

メークを落としやすいクレンジング剤は、化粧の油分をキレイに洗い流せる界面活性剤という成分が多く含まれています。

この界面活性剤は肌への刺激が強く、肌に必要な皮脂まで洗い落してしまうため、肌の乾燥を助長する恐れがあります。

またクレンジングシートなどの、肌をこすってメークを落すタイプは、摩擦により肌へ強い刺激を与えてしまうため、乾燥肌の方にはオススメできません。

乾燥肌の改善にはクリームタイプとミルクタイプがオススメ

クレンジング剤のクリームタイプは油分と水分のバランスが良く、界面活性剤の割合も少ないため、肌に優しく、メーク落ちの良いクレンジング剤です。

クレンジング剤のミルクタイプもクリームタイプと同じように界面活性剤の含有量が非常に少なく、肌に優しいため、乾燥肌の方にオススメのクレンジング剤です。

しかし、ミルクタイプは界面活性剤の含有量が少ない分、メークを落す洗浄力が弱いため、化粧をキレイに落せない場合があります。そんな時は、油分を多く含むクリームタイプのクレンジング剤を選びましょう。

自分のメークに合ったクレンジング剤を

濃いメークを落すときに、界面活性剤が少ないクレンジング剤を使用すると、洗浄力が弱いために中々メークが落ちない場合があります。

いくら界面活性剤の含有量が少ないクレンジング剤が肌に優しいとはいえ、メークを落すために何回も肌をこすると、逆に肌を刺激してしまう恐れがあります。

クレンジング剤の成分はもちろん、自分のメークにもあったクレンジング剤を選ぶことが乾燥肌の改善に繋がります。

乾燥肌を改善するクレンジング方法②:正しくクレンジングを行おう

クレンジングはクレンジング剤の成分も大事ですが、クレンジングの仕方も大切です。

メークを落すために、肌にクレンジング剤を長時間付け、何回も擦ってしまうと肌に負担をかけてしまい、乾燥を助長してしまう可能性があります。クレンジングは素早く何度も擦らないように行いましょう。

熱いお湯での洗顔や、洗顔のし過ぎはNG

熱いお湯は、お肌の皮脂を溶かしてしまい、流れ落ちやすくしてしまいます。そのため、32度前後のぬるま湯で優しく洗顔を行いましょう。

また、洗顔のし過ぎも肌の保湿成分を洗い落とししてしまう要因となりますので、控えましょう。

乾燥肌を改善する保湿クリームの選び方!

乾燥肌でお悩みの方に是非オススメしたいのが、クリームを使用した保湿ケアです。

保湿クリームは保湿成分を肌に浸透させるだけでなく、肌を守るバリアの役目も果たしてくれるため、乾燥肌の改善に役立ちます。

そこで今回は、乾燥肌の改善に適した保湿クリームの選び方をご紹介したいと思います。

保湿クリームのメリット

保湿クリームが優れている点は、油分を多く含んでいるため、セラミドなどの保湿成分を肌に直接補える点です。

また保湿クリームの油分は、皮脂の役割も果してくれので、肌内部の水分の蒸発を防ぎ、クリームに含まれる保湿成分を肌の奥深くまで浸透させてくれます。

このように、保湿成分の浸透力も高く、肌のバリアの役目を果してくれる保湿クリームは、他の美容液などに比べ、乾燥肌の改善に適した保湿ケアといえます。

セラミド配合の保湿クリームを選ぼう!

肌の保湿成分の中で、一番潤いを保持してくれる保湿成分が細胞間脂質(セラミド)です。

セラミドは高い保湿力を持ち、肌の潤いの80%の水分量を保持してくれます。そのため、保湿クリームにはセラミドが配合されているものが多く存在します。

とはいえセラミドも、植物由来の天然セラミドや、合成セラミドなど、多くの種類が存在しているため、セラミド配合の保湿クリームを選ぶ際は、乾燥肌の改善に適したセラミドを選ぶ必要があります。

乾燥肌の改善に適しているのはヒト型セラミド!

ヒト型セラミド(バイオセラミド)は、人工的につくられたセラミドではありますが、肌の角質層にあるセラミドと同じ構造をしているため、肌に馴染みやすく、また高い保湿力を持っています。

保湿クリームに配合されている場合、セラミド1やセラミド2などのように、セラミドの後ろに数字がついた形で表記されています。

セラミド配合の保湿クリームを選ぶ際は、ヒト型セラミドが配合されている保湿クリームを選びましょう。

セラミド以外のオススメ成分!

セラミド以外にも、高い保湿力をもつコレステロール系の成分や、皮脂膜の役目をしっかりと果してくれるワセリンなどが配合されている保湿クリームは、乾燥肌の改善に適していしているのでオススメです。

乾燥肌を改善する洗顔料の選び方

実は、私たちが毎日行っている洗顔も、洗顔の仕方によっては乾燥肌を引き起こしてしまう恐れがあるのです。そこで、今回は乾燥肌を改善する洗顔料の選び方をご紹介させて頂きます。

界面活性剤とは?

洗顔料やクレンジング剤には界面活性剤という成分が含まれています。

界面活性剤は、水と油のような、本来混ざりにくい成分を、混ざりやすくしてくれる効果を持っています。

水分を浸透させる浸透作用や、油分と水分を均一に混ぜ合わせる乳化作用、粉末を水に拡散させる分散作用によって、洗浄剤と肌の汚れを混ぜ合わせ、汚れを落としています。

界面活性剤が乾燥肌を引き起こす?

界面活性剤は様々な種類があり、成分や配合量によっては、汚れと一緒に肌の皮脂膜まで洗い流してしまう可能性もあります。

また、界面活性剤を含む洗顔料で長時間洗顔を行っていると、こちらも肌の皮脂膜や保湿成分を洗い流してしまい、乾燥肌を引き起こす恐れがあります。

洗顔には純石鹸がオススメ!

このように洗顔料に含まれる界面活性剤には様々な種類があり、自分の肌に合うかどうかを判断するのは難しいです。そこで、オススメなのが純石鹸です。

純石鹸は、界面活性成分が石鹸のみで、石鹸を洗い流してしまえば、浸透作用や、乳化作用、分散作用が無くなるという性質があります。

純石鹸を使用し、短い時間で洗顔を行えば、界面活性剤が及ぼすお肌への影響も少なくなります。

化粧のりを改善!乾燥肌にオススメの化粧下地

化粧下地は、ファンデーションなどのベースメイクに必要なお肌の土台作りといえます。もちろんそれだけでなく、化粧下地はお肌のツヤや血色を良く見せる効果もあります。

しかし乾燥肌の場合、いくら化粧下地を使用しても、化粧のりが悪く、白い粉をふいてしまうことはありませんか?

そこで、今回はそんな状態を改善するために、乾燥肌にオススメな化粧下地をご紹介します。

乾燥肌にあった化粧下地を選ぶ

化粧下地はクリームタイプやリキッドタイプ、さらにはテクスチャやコントロールカラーなど様々な種類があります。

その中で、私たちは自分の肌に合った化粧下地のタイプを選ぶことが大切です。

乾燥肌の場合は、以下の成分が入った化粧下地を選ぶことで、保湿をしっかりと行うことができ、化粧仕上がりも改善できるでしょう。

セラミド

肌には、細胞間脂質(セラミド)、天然保湿因子NMF、皮脂という3つの保湿成分が備わっています。

これらの中でも、角質層に存在している細胞間脂質(セラミド)は、肌の水分量の80%を保持してくれる重要な保湿成分です。

そのため乾燥肌の改善には、不足したセラミドを補うことが大切です。

コラーゲン

コラーゲンはタンパク質の一種で、セラミドと同じく肌に潤いを与える保湿成分のひとつです。本来コラーゲンは、私たちの肌の真皮層に存在しています。

肌の真皮の約70%を占め、肌の弾力を生み出し、ターンオーバーをスムーズに行う役割を果しています。

このコラーゲンは、水分の吸着性や包括性に優れている親水性で、肌の潤いを保持する役割も果しています。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、セラミド、コラーゲンと並び、肌に潤いを与える重要な保湿成分です。

なんと、1gで6リットルもの保湿力を持つと言われているほど、保湿力に優れています。

美容成分としてのヒアルロン酸は、細胞間を埋める役割を果しており、角質層の水分量を保持してくれる効果があります。

日頃のスキンケアを改善しよう!

保湿成分入りの化粧下地を磐石のものにするために、日頃のスキンケアを改善し、化粧崩れを防ぎましょう。

肌の保湿が不足していると、化粧下地の伸びが悪く、ムラが出来てしまう恐れがあります。

保湿成分の入った化粧水や保湿クリームでスキンケアを行い、お肌が潤った状態で化粧下地を使用することをオススメします。

乾燥肌を改善する乳液の選び方!

一般的に乳液は、化粧水をつけた後に水分を維持するために使用することが多いです。また、保湿成分入りの乳液は、肌に保湿成分を浸透させる役割も果しています。

乳液は油分を補うのに適している!

乳液は水分と油分がバランスよく配合された美容液です。

油分が配合されているため、水分の蒸発を防ぎ、また外部からの刺激から守ってくれるなど皮脂と同じ役割を果してくれます。

また、油性の美容成分を肌内部まで浸透させる効果もあります。

乳液は、保湿クリームより油分が少ないため、さっぱりとした印象がりますが、油分を補う、美容成分を肌内部まで浸透させるという点において、保湿クリームや油分を含んだ美容液と同じ効果を持っています。

乾燥肌の改善にはセラミド配合の乳液が良い!

肌の保湿成分の細胞間脂質(セラミド)は、角質層の水分量の80%を保持してくれる重要な保湿成分です。

そのため、乾燥肌の改善において、セラミドを肌に補うことが重要になります。その点において乳液は、セラミドを肌に浸透させることに適した美容液といえます。

油分を含んでいる乳液は、油性のセラミドと相性が良く、肌内部までしっかりとセラミド成分を浸透させることが出来るのです。

セラミドの中でもヒト型セラミドがオススメ!

数あるセラミドの種類の中でも、乾燥肌の改善にオススメなのが、ヒト型セラミドを配合した乳液です。

ヒト型セラミドは、角質層に備わっているセラミドと同じ構造をしているため、肌に浸透しやすく、高い保湿力があります。

化粧品や美容液に配合されている場合は、セラミド-1やセラミド-2など、セラミドの後ろに数字が表記されています。

セラミド1

外部から肌を守るバリア機能を持ち、細胞間脂質の間を補完する効果があります。

セラミド2

肌にもっとも多く含まれるセラミドの種類で、高い保湿力を持ちます。

セラミド3

セラミド2と同じく高い保湿力を持つセラミドです。

セラミドは、肌の保湿において、とても重要な保湿成分です。このセラミドが不足しないよう、しっかりとセラミドを補って、乾燥肌の改善に努めましょう!

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