乾燥肌の改善に重要な保湿成分とは?

乾燥肌は、肌の水分量が減少することで起こります。

そのため、乾燥肌を改善するためには、肌の潤いを保持することが重要なのです。

そこで今回は、私たちの肌に存在している、肌の潤いを保持するための3つの保湿成分についてご紹介したいと思います。

肌を潤す保湿成分を知り、乾燥肌の改善に役立てましょう!

乾燥肌を改善するための保湿成分①:細胞間脂質

私たちの肌は、表皮層、真皮層、皮下組織という3つの層によって成り立っています。一番外側にある表皮層は、さらに基底層、有棘層(ゆうきょくそう)、顆粒層(かりゅうそう)、透明層、角質層という5つの層に分けられます。

この中でも一番外側に位置する角質層は、わずか0.02 ㎜の厚さながら、肌の潤いを保つ重要な保湿成分を含んでいます。

その保湿成分は、「細胞間脂質」とよばれ、角質層を構成している角質細胞間に存在しています。実は、この細胞間脂質は、肌の水分量の80%を保っている、とても重要な保湿成分なのです。

細胞間脂質は、何層にも重なっている角質細胞間の隙間を埋めるように存在しており、体内からの水分の蒸発を防ぎ、外部の刺激から肌を守ってくれるバリアのような役割を果たしています。

また、細胞間脂質の大きな特徴の一つに「セラミド」が挙げられます。

このセラミドという言葉、美容形のCMや番組などで、よく耳にしませんか?

セラミドは、細胞間脂質を構成している成分で、脂質にも関わらず、水と馴染みやすい化学構造を持っています。

このセラミドのおかげで、細胞間脂質は水分子を包み込むことができ、保湿性を高めているのです。

つまり、このセラミドが減少してしまうと、私たちは肌の水分量を維持できなくなり、乾燥肌になってしまう可能性があるのです。

そんなときは、セラミド配合の化粧品を使用し、保湿力を高めて乾燥肌の改善に取り組みましょう!

乾燥肌を改善するための保湿成分②:天然保湿因子NMF

実は、角質層に存在している保湿成分は、細胞間脂質だけではありません。

もう一つ、NMFと称される天然保湿因子が存在しているのです。

NMFは、肌のターンオーバーの過程で生成され、主にアミノ酸によって構成されています。

アミノ酸は水分を吸着する性質が強いため、このNMFは空気中の水分を吸着し、角質層に供給してくれる役割を果たしています。

しかしNMFは、肌のターンオーバー不足や、加齢が原因で減少することがあります。

そんなときは、アミノ酸成分を持つ化粧品でNMFを補って、肌の潤いを保ちましょう!

乾燥肌を改善するための保湿成分③:皮脂膜

皮脂膜は、私たちの肌を覆っている天然の保護クリームです。

わずか0.5ミクロン(1/2000mm)という薄さながら、肌内部の水分蒸発を防ぎ、私たちの肌の潤いを保持してくれます。

長時間の入浴や、体の洗い過ぎは皮脂膜を流してしまい、肌内部の水分蒸発を促してしまうので、気をつけましょう!

このように、お肌に重要な保湿成分を知ることで、セラミド成分やアミノ酸成分が乾燥肌の改善には重要なことが分かりました。

化粧品を買う際に、是非参考にしてみてください!!